ベーカリーアドバイザーの部屋

難解な製パン理論を、楽しく解説。 どうして??と思ったらのぞいてみて下さい

メロンパンが上手に焼けません。焼き方のコツなどがありますか?

メロンパンは、実は菓子パンの中で一番焼き方が難しいのです!

知ってましたか??

普通の大きさの菓子パンは、概ね強火で短時間で焼き上げるのが
美味しさのコツです。

オーブンによって温度が違いますので、ここで何度で何分焼くかは
書きませんが、いずれにしても出来るだけ強火で、しかも中心部に
火が通る最短時間で焼かなければなりません。

ではメロンパンはどうでしょう???

もし強火で焼いてしまうと、メロン生地が真っ黒にやけてしまうで
しょう。

これは、メロン生地の方がパンの生地より砂糖を多く含んでいるから
で、パン生地よりもメロン生地の方が色付きが良いのです。

ということで、ほとんどのレシピではメロンパンは弱火で焼くように
書かれていたりしますよね。

しかし、弱火で焼くとたしかにメロン生地は色がつかなくて具合が
良いのですが、今度はパン生地が焼きすぎになってしまい、結果
硬いパンになってしまうという訳なのです。

かといって強火だと駄目だし・・・・

ということで、メロンパンは少しばかり焼くのが難しいパンになるの
です。

強火は駄目ですが、弱すぎても駄目、ということで通常よりも20℃
位火を落として、時間も2~3分多めに焼いてください。

家庭のオーブンで二段あるなら、パンを下段に置き、パンの上にトレー
などを置くと少しは上火がおさえられるでしょう。

メロンパンの場合、例えばあんパンは生地の中に具が入るのに対して、
メロンは生地の外側にくることになりますよね。

具が生地の中なのか外側なのかによって、焼成温度や焼成時間が
変わってくる訳ですね!

その場合、具の糖分が色付きを左右するということを認識しておきま
しょう。






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