ベーカリーアドバイザーの部屋

難解な製パン理論を、楽しく解説。 どうして??と思ったらのぞいてみて下さい

食品添加物は正義か悪か???

とまあ毒々しいタイトルでございますが、食品添加物を悪と考える人が近年増えてきたと思います。

正確には思うのではなくて ”感じます” ですが・・・・

と言う事は、いよいよ食品添加物の毒性が立証されてきて、無添加論者達の勝利の日が訪れようとしているのでしょうか???

ここ数十年のうちに、確かに食品のパッケージの中にこのような表記が多くなってきました。


無漂白  保存料無添加   無着色   無農薬・減農薬

国内産○○使用  化学調味料無添加・・・etc


ずいぶんと、添加物を使わない傾向になってきているようにも感じますね!

と言う事は、ここ数年でずいぶんと健康な人が増えていて、逆に病気の人が減ってきている・・・・・ということになりますよね!!

だとすると、毎月法外に取られている健康保険税は毎年少しずつでも減っていくのですよね!

信じていいんですね???   なんちゃって (@_@;)

企業も食品添加物を悪と認めているからこそ、このように無添加だー着色はしていませんよーと表記しているのでしょうか?

添加物の中には、よく合成と言う言葉と天然という言葉が使われます。

これも、いかにも合成は科学的作りもので、天然は安全・・・という先入観を皆様はお持ちのはずです。

そう、イースト菌と天然酵母のように・・・・・

さて、本日の本題の極論から述べさせていただきます。

食品添加物の使用は当然正義です。

でなければ、私の知る限りの現在60から90歳位の知り合いは、全員病気でなければなりません。

だって、ほとんどの知り合いが食品添加物を気にしていないとは言いませんが(マスコミの影響で、なんか身体に悪いんだってさ・・・程度の認識)なんでも平気で食べています。

もちろん、無添加論者の方々が口々に最悪とうたうソーセージや山崎パンもだーい好きですし・・・

統計学的に考えてみましょう。

もし、食品添加物が健康を害するものならば、私の友人知人の中にも、明らかに数人でも病気の人がいるはずです。

しかし、いません。

交通事故で亡くなった方、長い糖尿病の末に亡くなった方、手術の合併症で亡くなった方、腰痛で歩けない方、痴呆症の方などはもちろんいますが、それを食品添加物の摂取が原因とするにはあまりにも無理があります。

それほどの重病ではなくても、例えば胸やけがひどいとか、便秘ぎみだとか、慢性胃炎だとか、下痢症だとか、あげればきりがないような日常の症状は、誰にでもあると思います。

しかし、それで死ぬようなことはありませんし、それらの症状を食品添加物だけのせいにするには、これまた無理があります。

世の中に起きている事は、すべて現実です。

ナイフで身体を刺せば、明らかに血が出て、その程度によっては致命傷にもなりますよね。

しかし、少し刺した程度ではカットバンを張れば数日で治ります。

この場合、ナイフは正義ですか悪ですか・・・・と同じです。

何事も、度が過ぎれば悪になるのです。

私は酒飲みなのですが、アルコールの致死量と言うのがあって、一度にどれだけ摂取すると死に至るという実験結果があります。

実験には人間が使えませんから、マウスで行う訳ですが、例えばアルコールの致死量を調べるには、マウスにアルコールを注射して、どの時点で死ぬかを実験します。

何度か行って、死んだ時の量の平均を割り出し、それが致死量となるのです。

一度に酒をこれだけ飲めば死にますよ・・・と言う致死量ですが、これまた人間のアルコール分解能力は、個人によりバラバラで、ビール一杯で急性アルコール中毒になる人もいれば、何杯一気飲みをしてもケロリとしている人もいます。

ちなみに、塩をむんずとつかんで、一気に口に入れれば、安らかに・・・・いやいや、苦しみながらお亡くなりになる事ができますし・・・・

どうですか?

要するに、どんなに健康に良いとされているものでも、限度を超えて一度に口にすれば、なんらかの異常が表れる。

食品添加物も、誰も直接食べる人なんていませんし、食品に含まれている量程度では、人体に害を与えるような力はありません。

これは、いわゆる科学者なら皆さん知っている事です。

私達は、完全にマスコミと無添加論者に踊らされているのです。

厚生労働省といえば、悪の温床のようなイメージですが、すべてがそうな訳ではありませんよ、当然。

企業も、ありとあらゆる実験を行った上で商品化し、さらにそれを抜き打ち検査されても大丈夫だからこそ、大々的に販売しているのであり、もしも本当にソーセージや山崎パンが毒入りの食品なら、日本の人口はもっと減っています。

それどころか、食品添加物が入っているおかげで品質が長持ちし、多くの貧しい国々に支援物資として送られ、今日明日にでも死ななければならないはずの命が助かっているという現実を知るべきです。

どんなに自分の身体を守っても、排気ガスや二酸化炭素、酸性雨、黄砂、花粉、事故、病気などからは完全に逃げ切る事は出来ません。

ここまで書いても、恐らく食品添加物が悪ではないと言う事にはならないでしょう。

そうです、この問題は実に根が深いのです。

と言う事で、長くなりましたので次回もまた考えてみたいと思います。




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