ベーカリーアドバイザーの部屋

難解な製パン理論を、楽しく解説。 どうして??と思ったらのぞいてみて下さい

焼きカレーパンの空洞が気になる人は・・・

水分の多い具材では、必ず空洞が出来る。

と言う事は、一つには限りなく水分の少ないカレーを作る事。

それじゃイメージ通りの物が作れない。。。。。

そうお考えの人は、発想の転換をしてみましょう。


まずは、無理に空洞が出来なくしてしまう方法

これは、焼成時に天板を乗せて焼く方法です。

そうです、おやきのような模様になります。

こうすると、空洞は出来ずに、水分の多い具材でも大丈夫です。

ただし、うまく成形しないと横から具がはみ出してきますけど・・・(^_^;)

この方法なら、現状のカレーと現状の生地でそのまま行えます。


次に生地を伸びないものにしてしまう方法もあります。

例えば全粒粉を多く配合するとか、チャバタのようにとてつもなく柔らかい生地にするとか。

薄力粉を40%ほどブレンドするとか。

いずれの場合も、油脂は禁物なのでハード系の生地になりますが。

更には、紙トレーなどを使って生地を器のように成形し、ブロッコリーやじゃがいもや肉や人参などを大きめに切ったカレーを作って流し込み、パン粉や粉チーズやピザ用チーズなどをトッピングするという方法があります。

これなら、空洞と言う物自体が解らなくなります。


次に、包む事をあきらめてみる方法

例えばピザのように薄い生地にトッピングすれば、空洞の心配はありませんね。

また、パン生地を焼いて器を作り、そこにカレーを入れてパイ包みのようにしてみたり。

これなら空洞はおかしくありませんよね!

ただし、温めて食べて頂く必要がありますが・・・


次に、カレーと生地を一緒に焼かない方法

これはいわゆるレストランなどで、カレーとナンを一緒に提供するというようなイメージですね。

つまりパンはすでに焼いておいて、そのパンにカレーを包んで食べたり付けて食べたりすると言う事です。

また、パンをくり抜いて器を作り、そこにカレーを流し込むと言うのも定番ですね!

TPOによっていくつかの提供方法があると思いますが、あくまでテイクアウトでと言う事なら、トルティーヤにサンドしたり、コッペパンにサンドしたものがあります。

この場合は、やはり具材を考えて、少し粘り気のあるカレーにする必要がありますね!


発想の転換をしてみれば、ほかにも色々アイデアはあると思います。

では最後に、もしも私が焼きカレーを作るとしたらどうするかを紹介しておきます。

私なら、カレー粉を中心にスパイスを利かせた、ひき肉中心のカレー風味フィリングを作ります。

野菜はすべて大き目カットで!

カレーを生かす為に、パン生地はいたってシンプルで!

そうですね、全体的なイメージとしては

コンビニの中華まんカレー ですね。

ご飯には柔らかいカレー、パンにはしっかりと噛みごたえがある、具だくさんのカレー。

美味しいカレーをどのようにしてパンにするか・・・・

そう考えるのではなくて、パンに合ったカレーを作る。

そうでないと、カレーライスには勝てないと思います。

少しは参考になりましたかね・・・((+_+))



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