ベーカリーアドバイザーの部屋

難解な製パン理論を、楽しく解説。 どうして??と思ったらのぞいてみて下さい

トランス脂肪酸は危険・・・・でしょうが・・・・

トランス脂肪酸って知ってますか?

そのように検索すれば、嫌と言うほどヒットしますので、知らなかったと言う人は一度見ておくと良いと思いますよ。

まあ簡単に言えば、私達が常日頃から使用している”油”を作る段階で出来てしまう産物で、これを摂取すると動脈硬化が起こり易くなるというものです。

摂取と言っても、いわゆる普通に油炒めをしたり、ドレッシングを使ったり、トーストにマーガリンを塗ったり、マクドでフライドポテトを食べたり・・・etc

そんな、日常大変お世話になっているマーガリンを代表とする油の中に、このトランス脂肪酸というものが含まれており、これを食べると言う事は、プラスチックを食べているに等しいとまで書かれていたりするのです。

マクドのフライドポテトが大好きな現代の子供達・・・・

病気で亡くなった幼児を解剖すると、実に70%以上の幼児に動脈硬化が発見されたとか・・・・・

マーガリンやパンに使うショートニングという油は、そもそもは液状です。

それを、固形にするには化学的な工程が必要で、その際にトランス脂肪酸が生成されるのだとか・・・・

トランス脂肪酸は牛の乳などにも含まれていたりする自然界にも存在する脂肪酸なのだとか・・・・

アメリカを代表とする油を多く消費する国々では、トランス脂肪酸の摂取基準値をもうけて、これ以上食べると危険という指標を示したり、トランス脂肪酸の含有量を表記するようメーカーに指示しました。

業務用のフライオイルは大抵固形を使用していますから、皆さんが外食で口にしている天婦羅やフライやドーナツなどは、典型的なプラスチック危険食品に該当すると言う訳です。

これに関しては、実に多くの研究結果や論文や専門家たちのブログがありますので、自分なりの真実を見つけて、今後はトーストにマーガリンを塗るのは止めるのか続けるのかを判断すればよいのではと考えます。

トランス脂肪酸を含め、いつでも叩かれる食品添加物については、他のカテゴリで紹介しておりますのでここでは詳しくは触れません。

今回も、様々なブログや論文を見ていて感じた事があるのですが、それは

極端じゃないのかな~

と言う事なのです。

私たち人間は、何かを食べないと死んでしまいます。

さらに、食べると言っても身体にとって栄養となる物を食べないと、長く生きられないでしょう。

例えば、カップラーメンだけを食べ続けるとか、スナック菓子だけを食べ続けていれば、そう長くは生きられないでしょう。

それは解ります。

なぜなら、栄養のバランスをくずして身体のどこかに異常が出てしまうでしょうから・・・・

そう言う事とは別に、同じ栄養バランスの良い食べ物の中でも、

食品添加物の危険があるものと無添加の物

という違いがあるでしょうし、さらには

無農薬栽培か農薬の危険があるのか

という薬害の危険を考えなければならなかったり、

塩分や糖分の取り過ぎ

にも注意を払いながら食べなければなりませんね。

めんどくさ=

しかし、これらは皆健康で長生きする為に必要なことですよね。

そんなことも誰でも知っています。

加えて適度な運動も必要だし、あまりくよくよ考えない事も大切・・・・

しかし、これらの論議を考える場合、それはあくまで現在健康体で、なおかつ生活力があって、今後も継続していけるであろう環境にある人のみの話ですよね。

私はいつも思っていました。

あれは駄目これは駄目、あれは危険でこれも危険、だから家族には安心で安全な物しか与えない。

これって結構お金かかるじゃん。

しかも、そこそこいい生活している人しか出来ない事だな。。。。。と

がんの宣告をうけている人にとっては、その後何を食べようと関係ありません。

不運にして幼い命を失った子供にとって、それまでの短い人生に何を食べてきたかなど、なんの価値もありません。

不幸にして人災や天災あるいは交通事故などで亡くなってしまった人が、それまでの人生に何を食べて生きてきたかと言う事も、語るに値しないでしょう。

東北大震災で被災され、避難所生活を余儀なくされている人が何万人もおられます。

そんな時でも、

「トランス脂肪酸入りのパンはいりません」

そう言って、食べないでいる人がいるのでしょうか?

「この野菜は無農薬ですか」

そう確認しながら食べている人がいるのでしょうか?

被災された方々は地獄の苦しみの中にいるとお察しします。

しかし、自らの損得をかえりみず、被災地で活動している方々や、少しでも役に立てばとの思いから、支援物資を送る人々の心や行動は、私から見れば神であり、その崇高な行動には、ただただ頭が下がります。


健康であればゆえの、恵まれた環境の中にいるがゆえの論議にすぎない

私には、そのように映ってしかたないのです。

次世代をになう子供たちの為に、安全な食材を・・・・・

ひいては全ての人が安全な食品を食べて長生き出来るように・・・・

食品の安全性を訴えて・・・・・

長寿世界一の国だから言える、たわごとにしか聞こえませんが・・・・

そんな事にお金と労力をかける暇と資金があるなら、飢餓に苦しむ人々に物資を送る為の法人なり団体を設立していただけませんかね~

言っておきますが、あくまでひとりごとですので、あしからず (~_~;)

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